風鈴祭り
風鈴祭りの由来
お寺の四方の軒先には、風鐸(ふうたく)というものが吊り下げられていました。
そこに風が吹くと、風鐸がカランカランという音を鳴らします。
これは、中国において邪気除けとして寺院につけられたもので、それが仏教と共に日本に伝わりました。
そして、平安時代に、貴族たちも屋敷の軒先に魔除けとしてつるすようになったのが風鈴の始まりだそうです。
風鈴祭りはお寺の風鐸に起源を持つ、お寺にふさわしい行事です。
この風鈴で、夏の暑さを払い災いを払い、日々を安らかな気持ちで過ごせるように、願いをこめたのが風鈴祭りです。
2024年 風鈴祭りの開催
夏の風物詩である風鈴の祭り、風鈴祭りを開催いたします。
今年は、6月8日 から 8月16日 の開催です。
※7月13日(土)午後は坐禅会のため風鈴を片付けています
日 時 2024年6月8日(土)~8月16日
拝観時間 午前8時半~午後5時
場 所 広島市佐伯区坪井町736 観音寺
※マスクは状況に応じて着脱してご観賞くださいませ。
さまざまな風鈴
風鈴祭りでは、様々な種類の風鈴がございます。
すべて祈願している風鈴です。
風鈴には短冊がついております。皆様の願い事をお書き下さい。
お求めいただいた風鈴は、ご自宅にお持ち帰りされるか、お寺に奉納しお寺でつり下げることもできます。