座禅会 一休さんの話
６月初め、例年より少し早く梅雨入りいたしました。
その梅雨入りを喜ぶかのように、観音寺のあじさいも次々に開花しております。
さて、第２土曜日の本日は、恒例の座禅会が開かれました。
初参加の７名の方を含め、２８名の方がご参加されました。
たくさんのご参加ありがとうございます！
２５分の座禅を２セットしまして、茶話会です。
今日の話は、一休さんがお寺によく出入りする人にやさしい禅問答をした話を紹介しました。
有り難いものは、実はすでに自分の内にある。
自分の心が仏の心だと気づくまでは、なかなか大変です。
今まで蓄えてきた、色んな知識や経験にとらわれ、私達は考え過ぎて、難しく生きています。
考え過ぎずに、無心に体を動かしていけば、もっと楽に人生を切り開いていけると思います。
自分の心を不自由にしてしまう、分別や妄想にとりあわないで、今の瞬間をしっかり生きたいですね。
そんな話をさせていただきました。
いよいよ、６月１９日（日）から７月７日（木）まで、あじさい祭りが開催です。
３５０種類５０００株のあじさいをご観賞いただけます。
期間中は、８時半～１７時までが観賞時間で、お茶席でお抹茶を召し上がることもできます。
今年は、あじさいの鉢植えも増やしましたので、お楽しみください。
風鈴祭りも同時開催中ですので、色々な風鈴もご覧になってください。
さらに、初日の１９日には、１０時からあじさい法要、甘茶の無料接待や、年一度の涅槃図公開です。
是非いらっしゃって下さい！
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