座禅会 考えすぎずにやる
寒い日が続いておりますが、ようやく、観音寺の梅も開花いたしました。
本日は、第2土曜日で毎月恒例の座禅会が開かれました。
初参加の方5名を含め、25名のご参加をいただきました。
お寒い中ご参加いただきまして、ありがとうございます!
25分の座禅を2セットしまして、茶話会となりました。
本日の話は、禅で大事にする「無心」の話。
過去を引きづったり、これからやることの失敗を恐れたり、あれこれ考えると良くありません。
今からやるべきことをあまり考えすぎに実践していく。
この「無心」を「究極の境地」だといわれた黄檗禅師(臨済禅師の師)の言葉。
そして、地元出身アスリートの為末大さんのことをご紹介しながら、お話しさせていただきました。
来月は、境内の椿や河津桜が開花する頃かと思います。
是非、来月も坐禅会にお越し下さい!
「無心」という言葉はよく聞きますが、禅語の「無心」は意味が違うようですね。またひとつ勉強になりました。感謝です。来月も楽しみです。
今月も坐禅会にご参加いただき、ありがとうございました!
「無心」は、なかなか深い心です。「あれこれと考えない一筋の心」でもあり、赤ん坊のような心でもあります。
無心で笑って、無心で泣いて、それを引きずらない自由な心。
坐禅を継続しながら、そんな心になっていきたいですね。
来月もよろしくお願いいたします。